大学合格実績が物語るもの

 K1高のホームページに過去3か年(27年~29年)の大学合格実績が掲載されている。重複カウントされる私大は参考にならないので、国公立大学の欄をみると、国公立大合計で144(内過年度48)→102(34)→91(40)、国立大で112(内過年度40)→80(28)→74(36)である(各年の卒業生は約250人)。高校の教育力がわかる現役合格に絞ると、国公立大96→68→51、国立大72(内旧帝大6)→52(1)→38(1)である。体育教師が元気になればなるぼど、進学実績が悪くなる(The more vigorous PE teachers , the worse the results of entrance exams .)の典型である。

   それにしてもちょっと運動のし過ぎだろう。普通科の進学校のはずなのに、いくら運動が楽しいからといって、勉強から逃げて運動に明け暮れていると、3年の総体開けには自分の置かれた客観的位置に愕然とすることになる。

 運動ではなく勉強で大学へ行こうとするなら、何よりも勉強優先で日々こつこつと勉強していくしかない。 運動は、大学へ入れば嫌というほどできるのだから。

 運動に 浸って楽し Fランへ

2017.4.30